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会社を辞める前にやっておくべきこと
ネオニートになることを決意したら、早速会社を辞めて準備に取りかかろう!
と奮発したいところですが、いきなり何の準備もなく会社を辞めるわけにはいきません。
明日の生活が保障されている会社員のうちにやっておくべきことはたくさんあります。
クレジットカードの作成
クレジットカードを持っていない人は、会社員という信用される立場があるうちに作成しておきましょう。
無職になると収入が不安定と見なされ、審査に通らなくなることがあります。
クレジットカードの他に無職だと審査が通りにくいものとして、アコムや武富士などの消費者金融がありますが、これには手を出さないほうが安全でしょう。
業務の引き継ぎ
ネオニートになろうとしている人ならば、よほど会社が嫌になっている場合が多く、仕事の引き継ぎなどする気にもなれない人もいるでしょう。
しかし、会社自体はブラックでも、同僚や顧客先には気の合う人もいたのではないでしょうか。
そういう人たちのことも考えて、引き継ぎはしっかりと行うべきです。
仕事の手順書や備品・ファイルの場所一覧などをワードやエクセルで作成しておき、それを見ただけで分かるようにしておけば、後任の社員にも親切でしょう。
少なくとも、退職後にたびたび会社から電話がかかってきて、「あのファイルはどこにあるんですか?」などと聞かれるような事態は避けましょう。
なお、どんなにブラックな会社を辞めるにしても、辞め際に会社の悪口を吐いて去ったり、辞めた後にネットの掲示板に誹謗中傷の書き込みをするようなことはやめましょう。
そんなことをしても後味が悪いだけですし、よほど不幸な人間のすることです。
ブラック起業に勤めていたことは思い出さないようにして、さっさと忘れてしまいましょう。
会社の身辺整理
社内に私物が残っていないかどうかの確認です。
職場でパソコンを使っていた場合は、プライベートなファイルや恥ずかしいメールなどが保存されたままになっていないかチェックしましょう。
また、最も見落としやすいのがインターネットブラウザの閲覧履歴です。
仕事中にネットサーフィンをしていた場合は、おそらく見ていたページのタイトルがブラウザの履歴に蓄積していると思います。
一刻も早く「履歴の削除」で一掃しましょう。
新しい生活を始めるにあたり、余計な不安を残さないようにすることが大切です。
会社から必要な書類を受け取っておく
会社から受け取る書類は、その後の各種手続きで重要になるものばかりです。
- 離職票
- 会社を辞めたことを証明する書類。
ハローワークで失業保険の手続きをするときに必要になります。
通常、会社を完全に辞めた後、10日以内に送られてきます。
10日以上経っても送られてこない場合は、会社に催促して送ってもらいましょう。
もっともネオニートを目指す場合は再就職はしませんが、お金がなくなってきたらアルバイトを探すこともあるかもしれませんので、とりあえずハローワークに提出しましょう。 - 源泉徴収票
- その会社での収入や所得税が記載された書類。
これを確定申告の用紙に添付して提出することになります。
払いすぎた税金を返してもらうために必要になるので、受け取り忘れ・紛失には十分注意しましょう。
多くの場合、離職票と同様に会社を辞めた後に届きます。 - 雇用保険被保険者証
- 失業保険に加入者であることを証明する書類。
失業手当の受給手続きをする際に必要になりますが、やはり再就職の意志がないネオニートには特に用事がない書類かもしれません。
念のためハローワークで求職者登録だけでもしておく場合は、大事に持っておきましょう。 - 年金手帳
- 年金の加入者であることを証明する書類。
役所で国民年金の加入・変更手続きをする際に必要になります。 - 健康保険被保険者資格喪失確認通知書
- 会社で健康保険に加入していたことを証明する書類。
会社を辞めたことにより、その健康保険は脱退することになるので、新たに国民健康保険に加入する際に必要になります。
年金や保険料について調べておく
会社員はあらゆる手続きを会社が代行してくれるため、ある意味で社会の仕組みを知ることができません。
退職を機に、国民を支えるさまざまな機構についての知識を深めましょう。
今まで会社が支払いの手続きをしてくれていた年金や健康保険料は、これからは自分で納入しなければなりません。
- 国民年金
- 多くの会社員は厚生年金と国民年金に加入していますが、失業後は国民年金のみに加入することになります。
また、国民年金の種別も会社員時代は「第2号被保険者」でしたが、これからは「第1号被保険者」となります。
加入手続きの場所は、お住まいの区市町村の役所です。
必要な持ち物は、年金手帳、印鑑、離職票です。
なお、年金の支払いが経済的に難しい場合は、支払い免除や猶予などの申請ができることも知っておいて下さい。 - 健康保険
- 今まで会社で加入していた健康保険を辞めて、国民健康保険に加入することになります。
なお、今までの会社の健康保険を任意で継続することも可能ですが、保険料は全額負担になります。
国民健康保険の加入手続きの場所は、やはり役所です。
必要な持ち物は、今までの健康保険の資格喪失証明書と印鑑です。 - 失業保険
- ネオニートを目指す場合は、失業手当を受給することはできません。
会社勤めをしていた人は、給料から失業保険料 (雇用保険料) というものが天引きされていたはずですが、ネオニートを目指すとなると、残念ながら支払った保険料は生きてこないのです。
なぜなら、失業手当は失業したら自動的にもらえるお金ではなく、再就職に向けて活動している人にのみ支払われるお金だからです。
就職活動をしているように見せかけてハローワークに虚偽の申告をし、不正に失業手当を受給すると、発覚したときに受給額の3倍の額を請求されたり、詐欺罪で告発されることもあるので、絶対にしないでください。
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