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本当に就職したいですか?

この質問に自信を持って Yes と答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
「大学」と聞けば、楽しいキャンパスライフを想像できるので、大変な受験勉強もがんばる気持ちが起きるでしょうが、「就職」と聞くと不安や面倒なイメージばかりが先立ってしまう人もいると思います。
就職して会社員になれば、毎月給料がもらえるため、金銭的にはかなり自由になれます。
しかし、時間的自由は大きく制限され、肉体的・精神的ストレスも受けることになります。
ここでは、就職することによって失うものを中心に紹介していきます。
かなりネガティブな内容になってしまいますが、これらのマイナス面を乗り越える気持ちがなければ、就職を今一度考え直すことをおすすめします

なお、会社員になってからよく起こるストレスについては、会社員にありがちなストレスのところでも詳しく述べていますので、そちらも参考にしてください。

就職したら自由な時間は極端に少なくなる

一般的な会社や役所ならば、月曜から金曜まで毎日8時間労働、土日が休みになっていることが多いでしょう。
具体的に言えば、たとえば朝9時から夕方18時まで勤務 (休憩1時間あり) 、しかし残業が3時間くらいあって帰宅できるのは夜の22時頃だったりします。
朝は身だしなみや朝食の準備・片付けなどで戦場のように忙しく、夜も帰りが遅いため、できることといえば寝ることくらいです。
無理をすれば夜中の2時や3時まで趣味にふけることもできますが、きっと体調を崩します。

ただし、時間というものはたくさんあればよいというものではなく、大切なことは時間のありがたみを知ることです。
少ない時間でも有効に使えば、価値ある人生を送ることができるはずです。
先ほどの例でも、土日は休みなのですから、平日に時間がなくて渇しているぶん、土日は時間を大切に過ごせばいいのです。

……しかし、それにしても平日は8時間も10時間も普通に労働し、自宅へは寝るためだけに帰るような生活は、時間を持て余している大学生などから見れば、生き地獄とも言えるのではないでしょうか。
やはり、プライベートな時間を何よりも大事にする人は、会社員になってはいけないと思われます。

趣味と仕事は根本的に異なる

好きなことを仕事にしようという人がいますが、この考え方も鵜呑みにはできません。
たしかに仕事にする以上は、その仕事内容に興味を持っていることは大切です。
興味がまったく感じられない仕事では続けられません。
しかし、単に「好き」というだけでは仕事を続けられないのも事実です。

たとえば、ゲームが好きだからゲームプログラマーになったとします。
大好きなゲームを作る仕事なら楽しんでやれるかというと、そうとは限りません。
実際にやる仕事は、細かい不具合を見つけるために徹夜で何度もテストプレイをしなければならなかったり、自分の作ったプログラムが少しでも仕様と違っていたら、プロジェクト管理者から怒鳴られたりと、苦しいことばかりかもしれないのです。

仕事は趣味の延長にはありません。
趣味は単なる自己満足でやっていればよいものですが、仕事は顧客を満足させるために取り組むものですから、自分の意思は二の次にしなければなりません。
言い換えれば、趣味は楽しんでやるものですが、仕事は苦しんで取り組むものです。
どんなに好きなことでも仕事にすれば辛くなる
このことを忘れないでください。

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