1. ホーム >
  2. 学生からネオニートになる >
  3. 本当に就職したいですか?

本当に就職したいですか?

この質問に自信を持って Yes と答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。

「大学」と聞けば、楽しいキャンパスライフを想像できるので、
大変な受験勉強もがんばる気持ちが起きるでしょうが、
「就職」と聞くと不安や面倒なイメージばかりが先立ってしまう人もいると思います。
就職して会社員になれば、毎月給料がもらえるため、金銭的にはかなり自由になれます。
しかし、時間的自由は大きく制限され、肉体的・精神的ストレスも受けることになります。

ここでは、就職することによって失うものを中心に紹介していきます。
かなりネガティブな内容になってしまいますが、
これらのマイナス面を乗り越える気持ちがなければ、
就職を
今一度考え直すことをおすすめします

なお、会社員になってからよく起こるストレスについては、
会社員にありがちなストレス
のところでも詳しく述べていますので、
そちらも参考にしてください。

就職したら自由な時間は極端に少なくなる

一般的な会社や役所ならば、月曜から金曜まで毎日8時間労働、
土日が休みになっていることが多いでしょう。
具体的に言えば、たとえば朝9時から夕方18時まで勤務 (休憩1時間あり) 、
しかし残業が3時間くらいあって帰宅できるのは夜の22時頃だったりします。
朝は身だしなみや朝食の準備・片付けなどで戦場のように忙しく、
夜も帰りが遅いため、できることといえば寝ることくらいです。
無理をすれば夜中の2時や3時まで趣味にふけることもできますが、きっと体調を崩します。

ただし、時間というものはたくさんあればよいというものではなく、
大切なことは時間のありがたみを知ることです。
少ない時間でも有効に使えば、価値ある人生を送ることができるはずです。
先ほどの例でも、土日は休みなのですから、平日に時間がなくて渇しているぶん、
土日は時間を大切に過ごせばいいのです。

……しかし、それにしても平日は8時間も10時間も普通に労働し、
自宅へは寝るためだけに帰るような生活は、
時間を持て余している大学生などから見れば、生き地獄とも言えるのではないでしょうか。

やはり、プライベートな時間を何よりも大事にする人は、
会社員になってはいけないと思われます。

趣味と仕事は根本的に異なる

好きなことを仕事にしようという人がいますが、この考え方も鵜呑みにはできません。
たしかに仕事にする以上は、その仕事内容に興味を持っていることは大切です。
興味がまったく感じられない仕事では続けられません。
しかし、単に「好き」というだけでは仕事を続けられないのも事実です。

たとえば、ゲームが好きだからゲームプログラマーになったとします。
大好きなゲームを作る仕事なら楽しんでやれるかというと、そうとは限りません。
実際にやる仕事は、細かい不具合を見つけるために、
徹夜で何度もテストプレイをしなければならなかったり、
自分の作ったプログラムが少しでも仕様と違っていたら、
プロジェクト管理者から怒鳴られたりと、苦しいことばかりかもしれないのです。

仕事は趣味の延長にはありません。
趣味は単なる自己満足でやっていればよいものですが、
仕事は顧客を満足させるために取り組むものですから、
自分の意思は二の次にしなければなりません。

言い換えれば、趣味は楽しんでやるものですが、仕事は苦しんで取り組むものです。
どんなに好きなことでも仕事にすれば辛くなる
このことを忘れないでください。